札幌の最終兵器ロックンロールバンド 最終少女ひかさ
最終少女ひかさ
札幌の最終兵器ロックンロールバンド
2年前に結成された主に札幌で活動中のバンド。
ボーカルの但野正和がひとりひとりスカウトしていって集まった5人組です。
最近名前をよく見るのですが、この間のShimokitazawa SOUND CRUISINGで初めて聴きました。
ひさびさにやばいバンドきたと思いました。
ロキノン系に属しながらロキノンに喧嘩を売れるような感じ。
真面目にふざけている、というかふざけているんだけど反骨精神があって世の中に言いたいことは言う。
うーん、なんか違うな。
とにかく盛り上がって騒げるんだけどそれだけじゃない。
The Mirrazとかキュウソネコカミ好きな人は好きだと思います。
私もそんなに詳しく知らないのでとりあえず聴いて感じてください。
今年の3月にタワレコ限定で発売されたシングル「いぎありわっしょい」です。
但野さんが1日に思ったことを歌にしたと何かのインタビューで言っていました。
色々な1日で思ったことを切り取ってつなぎ合わせて。
MVのセンスもいいですねー。
っていうかキュウソ意識してる?DJとかビビったとか、ネズミくん映り込んでるし。
と思ったらこれ。
もともとは"教えてももクロあーりんわっしょい"だったようです。
yo DJとかもももクロちゃんなのかな?
CD発売するために大人の事情で変えたってことでしょうか。
ついでにライブパフォーマンスの熱量もおわかりいただけたと思います。
但野さんカリスマ性と愛らしさを兼備えてる。
彼ら(最終少女だから彼女らのほうがいいのかな)が大きな野外フェスで観客を踊らせているのが見えたんだよ。
これはタワーレコード札幌PIVOT店限定で販売されたものです。
踊れるのが彼らの魅力なんだけど、「人生」でそれだけじゃないってのに気付いたでしょう?
これが最終少女ひかさがやばいって思う理由!
踊れるだけのバンドなんて掃いて捨てるほどいるんだよ。
そんな奴らには真似できないでしょう?なんて言うんだろう、覚悟かな。
サウンドクルージングの時もこの曲じゃなかったけど、たぶん「てのひら」って名前の曲だったと思う...を最後にやってた。
「友達に『てのひらみたいな暗い曲を最後にやるようなライブはくそだ。客なんて頭悪いから踊れりゃいいんだろ』って言われてさぁ、お前ら笑ってるけど馬鹿にされてんだよ悔しくねーのかよ。俺らはそれだけじゃねぇよなぁぁぁぁぁぁぁ」みたいなことを曲前のMCで言ってて。
で、そのおそらく「てのひら」だと思われる曲が超良くて。
お客さん泣いてた。
最終少女ひかさはまだ知名度が低いバンドです。
だから今は自分の音楽やバンドに対する思いを歌ってるのかな、歌詞に"最終少女ひかさ"って出てくることが多いよね。
このバンドは絶対人気出て売れると思うから、大きくなった時にどんな歌を歌うのかがすごく楽しみです。
変わらずにこのまま行ってほしいな。
純粋なロックンロールを突き進んでほしい。
ライブはしばらく北海道ばかりですね。
7月4日の大阪での見放題2015ではTHE ラブ人間のチーム下北沢にてとして出演するようです。
いやいや下北沢のバンドじゃないじゃんか。
大阪のイベントにチーム下北沢で札幌のバンドが出るってもうわけわからん。
最終少女ひかさのホームページ - 魔法のiらんど
このリンク見て「うわ魔法のiらんどかよ」って思ったでしょ?
私も思ったよ!!!!!