新世代へ浮遊する Luby Sparks
Luby Sparks
東京発ツイン・ヴォーカル・インディーポップ・バンドとして注目を集めているのがLuby Sparks。
2016年結成、その1年程度の活動のなかでYuckやThe Bilinda Butchers、Manic Sheepとの共演を果たしています。
Yuckに至ってはMax Bloomが彼らの7インチシングルのレコーディングエンジニアを務めています。
20歳前後のバンドの活躍にもあまり驚かなくなっていましたが、Yuckとのことを聞いたときにはこのスピードの速さ、Luby Sparksは何者なの?と思いました。
今年もその勢いは止まらず、なんと7月にはイギリスのバターリーで開催される世界最大級のインディーポップミュージックの祭典『Indietracks Festival 2017』に出演が決まっています。
世界のインディーファンに認知される登竜門と言われるこのフェスは過去にはTeenage Fanclub、Camera Obscura、The Go! Teamなども出演していて、今年は3月に来日していたフランキーコスモスなどが出演するよう。
日本のバンドが出演するのは6年ぶりだとか。
Indietracks Festivalが気になった方はこちらからどうぞ。
(about usに人種・性的マイノリティなどあらゆるものへの差別や嫌がらせを私たちは容認しませんって書いてあるの素敵だ。)
バンド名の由来はきっと映画『ルビー・スパークス(Ruby Sparks)』。
なんてぴったりな名前なんだろう。
男女の危うく儚いツインボーカル、瑞々しい疾走感。柔らかな気怠さ。
そんな色々な要素がギリギリのところで絶妙で最高なバランスを保っているのがLuby Sparksだと思います。
どっちのアートワークもめちゃくちゃかわいい、、、
カセットにて発売されたデビューシングルより、「Pop.1979」。
Miles Apart Recordsというカセット中心のレーベルに、デモを完成させたその日のうちに送り、即デビューが決まったらしい。
Slowdiveのようで、スーパーカーのようで、誰にも真似できないLuby Sparksの透明感と浮遊感。
ものすごい量の音楽の知識に支えられてないとこんな曲作れない。
HATEFUL SUMMERのライブ映像です。
映画みたいな佇まい。特別なことをしているわけではないのにこんなに雰囲気が出るのが本当にLuby Sparksの持つ力。
技術はまだ危うさが残るけれど、技術だけではどうにもならないものを持っています。
圧倒的なカリスマ感とかではないんだけれど、とても自然に雲の上を歩いているような感じ。
この映像はベースボーカルのnatsukiくんがエディターを務めています。
この曲のEmilyちゃんのコーラスが美しくて好き。
なんで久々にバンド紹介ブログ書いたかというとこちらのイベントがあるからです。
Luby Sparks出演します。
よろしくお願い致します。
W.O.O vol.1出演者:Tempalay / ドミコ / Bluems / Luby Sparks / JIV
2017/5/18(木) 渋谷/代官山SPACE ODD
OPEN 18:00 / START 18:30
前売りチケット¥1,000-(税込/All Standing/1Drink別)
当日チケット¥1,500-(税込/All Standing/1Drink別)
イープラス:eplus.jp
チケットぴあ:0570-02-9999 Pコード:330-785
ローソンチケット:0570-084-003 Lコード:73953
※0570で始まる電話番号は、一部携帯・PHS不可