Rock'n'Roll Radio

音楽について思ったことを書く。

Lo-Fi Happy Typhoon   Tampalay

先日のSUMMER of LOVEに来てくれた皆様ありがとうございました!
お礼が遅くなってごめんなさい。
というか、企画まであと1週間って時から更新してませんでした…
告知も企画も終わり、またバンド紹介に戻ります。




Tempalay
西海岸風Lo-Fi Happy Typhoon



SUMMER of LOVEでDJ肝臓にCREW!!!として出てもらったTempalay。
実は結成1年でフジロックのルーキーで演奏した実力者です。



Orca Shoreがはじめて東京でライブした時の対バンが彼らでした。
その数日前に出れんのサマソニの応募バンドをチェックしていて、Orcaと同じ日に出る人だーと聴いてみたのが最初。
ローファイサウンドが最高で、フジで見るのも楽しみにしてたのにノエルの後道に迷って全然間に合わなかった...
噂によると「ドンルクvsTampalayだな」と言われてSEにドンルク使ったらしいです。
人に頼んでわざわざOasisのCD持ってきてもらったとか。



Tempalayってバンド自体にすごく独特な雰囲気があって、その原因は何だろうってずっと考えてたんですよ。
で、出した結論が「バンドの良心がいない」。
バンドの中でドラムがまともな人で次にベースが普通でギターやボーカルは問題児みたいなことよく言われてるじゃないですか。
Tempalayは3人全員同じテンションでぶっとんでる感じがする。
台風みたいな。うわー来るぞーTempalay近づいてきたぞー全員巻き込まれるぞーみたいな。でも台風ってなんかワクワクするよねっていう。





かっこいいわー。彼らのファンキーなテンションとのギャップがまたかっこいいんです。
集団パラリラのジンさんがコメントしてて笑ったんだけど、本当にコメントの通り歳とってもいつまでも聴けると思う。




カセットでリリースされた1stシングル。
りょーとくんの声は優しくて安心感がある。
どこか懐かしい感じがします。




先週リリースされた彼らのデビューE.P『Instant Hawaii』のトレイラー。
いい名前ですねインスタントハワイ。
手軽に味わえるリゾート。
西海岸的と言われるTampalayの音楽のことを指すのか、お湯を注ぐだけの現代への皮肉か。
そんな深いこと考えてなさそうだけどね。
刺繍でデザインされたジャケットもとても素敵なんですよ。



Tampalayのメンバーと曲の共通点って、細かいことはどうでもよくなって幸せな気持ちになれるってことだと思います。
生きてて楽しければ最高じゃーんって思える。
頭空っぽにして音に身を任せるのが正しい聴き方。



CD出して、注目度上がって、ライブ活動も活発になっててまさに旬なTampalay。
私のおすすめ公演は9月15日恵比寿BATICAと25日下北沢DaisyBarです。
11月14日のOrca Shoreのレコ発にはTampalayだけでなく肝臓にCREW!!!も出演するようです。
まさかの神戸進出。
あと今さっきりんご音楽祭も発表されました。毎年いいメンツだよなーりんご音楽祭。行ってみたい。




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