Rock'n'Roll Radio

音楽について思ったことを書く。

走る踊るブルースロック walkings

SUMMER of LOVE特集④




walkings
走る踊るブルースロック




イッキーサンプスから2014年4月に改名して、今年FUJI ROCKルーキー出演のwalkings。



世界に通用するってやっぱり英語じゃないとだめなのか?と思っていたところに彼らを紹介してもらいました。
最初に「ジミヘンみたいな感じ」と言われた瞬間にこのバンドしかいないと思いました。
日本でウッドストックやりたいって企画はじめたから、ウッドストックにはジミ・ヘンドリクスが必要でしょ。




-ブルースを基調としたロックバンドと聞いたあなたは、それを最高だと感じるかもしれない。あるいは、下らない懐古主義だと感じるかもしれない。では、現代に通用するレベルでそれをこなしているバンドが存在するとしたら?ホワイト・ストライプスは、デルタブルースを愛するジャック・ホワイトがその新解釈を引っさげ瞬く間に世界中を席巻した。氏が芽を出したのはデトロイトという土壌がそうさせたのか?あるいは単に彼が本物だったから?Walkingsは迷うこと無く後者と考える。日本のリスナーの質を嘲る論調に中指を立てる。本物は本物であり、ジャンルを超え国境を超え支持されるのだ。ブルースを基調としたロックで世界を躍らせるのだ。あなたが踊れないのであれば、それは全て未熟なWalkingsの責任である。

この文最高じゃないですか。こういうの書けるようになりたい。




walkingsなんだけどさ、全っ然歩いてない。
ギターボーカルの高田風さんがとんでもなくセクシーなんですよ。
そこに井上拓巳くんの小さい体からは想像できないドラムと吉田隼人くんのベースが暴れ走ってるライブ。
イメージは恐竜。アロサウルスみたいなやつ。




音源は飄々とした感じ。
意味があるんだかないんだかわからない歌詞も好き。
3人で踊ってるのかわいい。




ロックンロールの前で歯向かおうなんて無駄なの!





かっこいい暴れ方!
風さん誰かに似てるってずっと思ってたんだけど[Alexandros] のヒロくんだ。
これは2年前の映像だから、今もっとパワーアップしてます。




一気にロックパーティー感増しましたね。
ロックは騒いでなんぼだよね。


世界基準って海外に近づけるだけじゃなくて、自国のものが認められるってこともあると思います。
かっこよさに言語なんて関係ないし。
Walkingsは誰が見ても純粋にかっこいいと思えるロックンロールで。
SUMMER of LOVE唯一の日本語詞バンドとして、英詞バンドの頭を殴る勢いのライブを期待してます。





そしてそして!
DJでTempalayとリクさんが出ることになりました!

フジロック最終日のルーキーでSEにドンルクを使ったTempalayは9月2日に初リリースが決定しています。
今回はDJなのですがいずれ彼らについてもここで書きますよー。
リクさんは元Daisy Barスタッフで、Orca Shoreを最初に東京に呼んだのもwalkingsを紹介してくれたのも彼です。
彼は一体何者なのかという話をしたことがあるのですが、顔の広さだけで生きている完全な無職という結論が出ました。でも音楽のセンスはまじでめっちゃいいので期待してます。
Tempalayのドラム夏樹くんが「メタリカメタリカかけていい?」って言ってたのでたぶんDJが1番荒れると思う...
夏なので、パーティーなので、お酒飲んで踊りましょ。




下北沢DaisyBar 2015.8.26(水)
OPEN18:30 START19:00
前売 2300円(D別)/当日 2800円(D別)
<まりりんpresents SUMMER of LOVE>

  • LIVE

BOYS AGE
DATS
orca shore
walkings

  • DJ

Tempalay
リク

DaisyBar 03-3421-0847

ローソンチケット http://l-tike.com Lコード:78060
イープラス   http://eee.eplus.co.jp
DaisyBar店頭



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