Rock'n'Roll Radio

音楽について思ったことを書く。

10年後もかっこいいと思える音楽って滅多にない Christopher Allan Diadora

Christopher Allan Diadora
10年後も変わらずかっこいいと思える、本物ってこういうこと。




2013年10月、ライブ帰りに下北沢のヴィレッジヴァンガードに寄りました。
奥の方へ行くと何かめっちゃかっこいい音が聴こえてきます。
え、何これ?やばくね?かっこよくね?と引き寄せられたのが店の一番奥にある小さなモニター。
音もMVもかっこよすぎる。ポップには「10年後もかっこいいと思える音楽って滅多にない」
そうか、これが本物ってやつか。Christopher Allan Diadora。

日本人か外国人かすらよくわからなかったけど、調べてみるとオリジナルメンバーにはthe telephones石毛輝いるしMVはマニさんでした。
それはいいに決まってる。
(さらに調べたら石毛はメンバーに誘われたけど練習場所が遠くて断ったので加入はしてなかったようです。)


2004年にサイドバンドとしてChristopher Allan Diadora結成。2008年ギターのYukihiro Diadoraのメインバンド解散のタイミングで彼とボーカルDoon Diadoraがバンドを辞めてカナダへ行き活動休止。
彼らは現地のバンドに参加してリリースなども経験したらしいです。
2010年に帰国し、まずThe telephonesが売れててびっくりする。「あの石毛が売れるわけねぇ!!!!」
その後Diadora再始動、2013年満を持して待望の全国流通盤をリリース。

・・・って私が聴いたの初全国流通かよ!!!嘘だろ!!!こんなかっこいいのに!!!!
このバンドが売れない時代はおかしいよ。
と思っていたら翌年出れんの!?サマソニ!?でクリエイティブマン代表清水さん選出のクリマン賞を受賞。
「ソニックステージの洋楽の並びにいれても何の引けも取らない。」
やっぱりわかる人はわかるんだなー。毎日3つのTwitterアカウントフル稼働させて投票した甲斐がありました。
サマソニ2014当日は私はボディペイントのスタッフとして参加していたためソニックステージでの演奏は見れなかったのですが、フリーエリアSide showでの演奏を休憩中に見ることができました。




だいぶ長くなってしまいました。とにかく聴いてください。

衝撃の出会い。
洋楽志向とかいうレベルじゃないですよね。1音1音がすごく重い。
流行なんて知るか!っていう、だから一生飽きずに聴ける。



これが1stAllbum『Amanda』のトレイラー。
飲んだくれおじさんたちの色気という感じ。
楽しく好きなように活動しているChristopher Allan Diadora。
2枚目のアルバムが作られることはあるんでしょうか。


お酒片手に踊りたい。
2曲目の「Leaving Hideout」は音源になってないですね。
音源になる日は来るんでしょうか。



絶対に流行じゃないし、最先端じゃないし、若くないし、見た目もかっこよくはない。
でも最高にかっこいい。
10年後もかっこいいし、世界中でかっこいいって言われる音楽だと思います。
お前ら売れる気あるのかよ(笑)って活動なんだけど、あとは文句のつけようがないかっこよさのバンド好きなんです。
DiadoraとかVeniとかまだ紹介してないけどthattaとかね。(そういえば未成年で行けなかったVeniのオールナイトの対バンはDiadoraでした。)
こういうバンドがメインシーンにはいかなくてももっと評価されるようになってほしいです。
だってかっこいいんだもん。


次のライブは6月20日の長野ライブハウスJですね。
今私も知ったんだけどthattaやBuffalo'3出るじゃん。これすごく行きたい。

the telephones石毛との対談インタビューのリンク貼っときます。
気になった人は『Amanda』を買えばオッケーです。絶対後悔しないから。
the telephones × Christopher Allan Diadora 対談インタヴュー | Skream! 特集 邦楽ロック・洋楽ロック ポータルサイト




Christopher Allan Diadora | Official Site