神出鬼没ノスタルジックウルトラマン 完全にノンフィクション
完全にノンフィクション
神出鬼没ノスタルジックウルトラマン
最近ドはまりしています。
一般市民随一の鬼才、別所英和のソロプロジェクト。不特定多数のアーティストで構成されています。
2007年結成、2013年オフィシャル・レーベル“studio another place”を完全独立。
ソロゆえの神出鬼没な活動で、1年間ほど休止してましたが今年に再始動しました。
別所さんはウルトラマンです。ウルトラマンのお面かぶってます。
タワレコでMV見たときにそのシュールさに捕まりました。
シュールですねー。そしてDIYで低予算。最後の公園のところがいい。
お祭りっぽい。そういう歌詞だし。
粋。これ広い野外で聴きたい。
ジャンプ!ジャンプ!エヴィバディセイ!
活動再開後の3カ月連続リリース配信シングルの第一弾です。
主演ドラムの小野さん、監督は別所さん。
このあとどうなるんだろう。あの子は何者なんだろう。
もう戻れない青春を思い出しませんか。
まさに“うあ”ぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ”って感じ。
完ノンは歌詞がほんとにいいんですよー。好きだわー。
2005年から10年後、2015年感覚。
これぞ完全にノンフィクション。夏の日差しと少女の残像。
誰もが感じたことがあると思う、郷愁と哀愁。
大人になる寂しさ。
歌ってるのがウルトラマンなのにすごく胸に刺さるから少しむかつく。
風流とか風情とか、わびさびのような。
完全にノンフィクションから漂う空気はそういう日本特有の感覚な気がします。
セーラー服の女の子が河原で夕日を眺めていたのと同じ場所に大人になった自分が立っている、そんなイメージ。
切ないといえば切ないがそうでもない。
でもナイフみたいに鋭く刺さる。
そんな歌詞の後ろでバッキバキの演奏が鳴ってる。
こんなバンドなかなかいないと思います。
3カ月連続リリースから真昼の下北沢フリーライブで完全に活動再開した完全にノンフィクション。
春ツアーも仙台、福岡が終わり残すは今月24日の名古屋のみです。
東京、大阪でのライブはそれぞれ6月に決まっているので、そちらにぜひ。
対バンもなかなか良さそうなので期待です。
同時進行で現在レコーディングもしているのですが、今作からピックを使わずにギターを弾くようです。
別所さんの新境地にも注目。